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小林秀雄氏の文章が難しくて、テープを聴いて勉強したことを思い出しました。また、こうして聴けて嬉しいです。感謝。
小林秀雄が言う、知恵、という認識は奥深い。知恵は知識に対する対立概念ではなく、知識とと異なり人間精神の経験に基づくある認識なのだと思う。だからこの講演でも小林秀雄は知恵を君たちの精神の体験から考えよ、という宿題を出しているように聞こえる。
このお話は実は、未来に開かれた、鋭いお話だと思います。
「現代の知識人ってものは、自分の意識について傲慢な自惚れを持っています」と言う言葉に日本的な美を感じて癒される気持ちになりました。戦前とは、愛の代わりに知識をプロパガンダに用いて知りもしない相手に憎しみを投影する薄情者が溢れてますが、先生は血縁や民族などへの思い込みの先入観で日本は特にそれをしたらいけませんよ、と日本人が古くから抱くアニミズム的な万物に尊敬と博愛を向ける、謙遜に満ちた魂の美学みたいなことを私たちに伝えているようにも感じました。
小林秀雄が魂の事を、ある事が、当然の如く、篤く語るのである。この事を、自分なりに考究してのいるのがが、問題なのである。その事を、確と考えなければ、何も分からないのである。2020.3.7 (金曜日)
彼は火の玉が付いてきた事あったのよね。お母さんだと彼は思ったわね。
小林秀雄氏の文章が難しくて、テープを聴いて勉強したことを思い出しました。
また、こうして聴けて嬉しいです。感謝。
小林秀雄が言う、知恵、という認識は奥深い。知恵は知識に対する対立概念ではなく、知識とと異なり人間精神の経験に基づくある認識なのだと思う。だからこの講演でも小林秀雄は知恵を君たちの精神の体験から考えよ、という宿題を出しているように聞こえる。
このお話は実は、未来に開かれた、鋭いお話だと思います。
「現代の知識人ってものは、自分の意識について傲慢な自惚れを持っています」と言う言葉に日本的な美を感じて癒される気持ちになりました。戦前とは、愛の代わりに知識をプロパガンダに用いて知りもしない相手に憎しみを投影する薄情者が溢れてますが、先生は血縁や民族などへの思い込みの先入観で日本は特にそれをしたらいけませんよ、と日本人が古くから抱くアニミズム的な万物に尊敬と博愛を向ける、謙遜に満ちた魂の美学みたいなことを私たちに伝えているようにも感じました。
小林秀雄が魂の事を、ある事が、当然の如く、篤く語るのである。
この事を、自分なりに考究してのいるのがが、問題なのである。
その事を、確と考えなければ、何も分からないのである。
2020.3.7 (金曜日)
彼は火の玉が付いてきた事あったのよね。お母さんだと彼は思ったわね。